ファスティング中の空腹に耐えきれないとき、少量なら摂っても良いとされている食品がいくつかあります。
その中でも代表的な食品が「梅干し」ですよね。
しかしファスティング中に固形物は食べてはいけないという原則もあってか、果たして本当に食べても大丈夫なのか不安な方も多いようです。
そこで今回はファスティング中に梅干しは食べても良いのかどうか紹介していきます。
ファスティング中に味噌汁は食べても良い?
結論から言ってしまうと、ファスティング中に「梅干し」は食べても大丈夫です。
しかし「無添加の梅干し」に限ります。
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保存料や着色料などの食品添加物が含まれた食品は、腸内環境に悪影響を及ぼしてしまうからです。
しかし無添加の梅干しはファスティング中に食べても良いどころか、むしろ食べるべきとも言える食品なんです。
無添加の梅干しがファスティング中に最適な理由
無添加の梅干しを食べても良いのは「ファスティング中の塩分補給」のためです。
ファスティング中に飲む酵素ドリンクには様々な栄養素がバランス良く含まれていますが「塩分」だけは含まれていません。
そこで味噌汁から適度に塩分を補給することで「めまい・頭痛・脱力感・脱水症状」などの塩分不足から起きる症状や、好転反応を和らげることができます。
さらに梅干しに含まれるクエン酸には、高い疲労回復効果もありますよ!
梅干しは1日何個まで?
梅干しは梅の果実を塩漬けにしているわけですから、もちろん塩分は高いです。
そのため「1日2個まで」というルールを必ず守るようにしてください。
昔ながらの製法で作られた梅干し1個には、約4グラムもの塩分が含まれています。
(※最近の梅干しは塩分控えめに作られているものも多いですが、それでも1〜2グラムの塩分が含まれています)
塩分摂取量の目標値は「男性が8グラム、女性が7グラム」なので、梅干しを2個以上食べてしまうと塩分過多になってしまうんです。
まとめ
ファスティング中の栄養・塩分補給のためにも、無添加の梅干しはおすすめの食品です。
ファスティングを成功させるためにも上手く取り入れていきましょう!