ファスティング中の空腹に耐えきれないとき、少量なら摂っても良いとされている食品がいくつかあります。
その中でも代表的な食品が「ヨーグルト」ですよね。
酵素ドリンクの代わりにヨーグルトを用いた、ヨーグルトファスティングという断食法まで出てきていますが、果たして本当に食べても大丈夫なのか不安な方も多いようです。
そこで今回はファスティング中にヨーグルトは食べても良いのかどうか紹介していきます。
ファスティング中にヨーグルトは食べても良い?
結論から言ってしまうと、ファスティング中に「ヨーグルト」は食べてはいけません。
なぜなら牛乳から作られたヨーグルトには、肉や魚と同じように「動物性タンパク質」が含まれているからです。
動物性タンパク質を摂りすぎてしまうと消化不良の原因となり、体内の酵素をたくさん消費してしまいます。
そのためヨーグルトはファスティング中だけでなく、準備期〜回復期の間も食べてはいけないのですが…
実は『豆乳ヨーグルト』ならファスティング中に食べてもオッケーなんです!
ファスティング中に食べられる「豆乳ヨーグルト」
大豆を原料とする豆乳には、動物性タンパク質ではなく「植物性タンパク質」が含まれています。
その豆乳を原料とした豆乳ヨーグルトには、腸内環境を整えたり、善玉菌を増やしたりする効果があるため、ファスティング中に食べることができるんです。
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豆乳ヨーグルトはネットでも売っていますが、普通のヨーグルトと比べると少し価格が高いです。
そのため継続して飲みたいという方は、自宅で豆乳を発酵させて手作りする「ケフィア豆乳ヨーグルト」がおすすめです。
市販の豆乳ヨーグルトと比べるとその美味しさは段違いですし、何より安く済むため継続して飲むことができます。
豆乳ヨーグルトを食べても良いタイミングは?
豆乳ヨーグルトは準備期・断食期・回復期のいつでも食べることが可能です。
しかし豆乳ヨーグルトだけでは、ファスティング中に必要な栄養素を補うことはできません。
そのため断食中は酵素ドリンクを中心に飲み、空腹時に豆乳ヨーグルトで紛らわすといった食べ方が理想的ですね。
まとめ
ファスティング中には、牛乳から作られたヨーグルトはNGですが、豆乳ヨーグルトでしたら食べることができます。
ファスティングを成功させるためにも上手く取り入れていきましょう!