ファスティングの成功を左右する準備食・回復食ですが、その食材選びは繊細で難しいですよね。
その中でも「フルーツは食べてもいいの?」という質問はかなり多いです。
そこで今回はファスティングの準備食・回復食で「フルーツ」は食べても良いのかどうか紹介していきます。
準備食・回復食で「フルーツ」は食べても良い?
結論から言ってしまうと、ファスティングの準備食・回復食では「食べても良いフルーツ」と「食べてはいけないフルーツ」があります。
なぜかと言いますと、実は「フルーツの原産地」によって、体に与える影響が大きく変わってくるからです。
準備食・回復食で食べても良いフルーツ
・りんご
・梨
・ぶどう
・いちご
・さくらんぼ
・桃
これらの「寒冷地原産のフルーツ」は、準備食・回復食で食べても良いフルーツになります。
寒冷地原産のフルーツは共通して「体を温める」性質を持っているため、ファスティング前後の冷えた体を温めてくれるからです。
その中でも「りんご」には整腸作用があり、すりおろして食べることができるため、ファスティングの回復食として特に最適なフルーツといえます。
準備食・回復食で食べてはいけないフルーツ
・バナナ
・マンゴー
・パイナップル
・みかん
・キウイ
・スイカ
これらの「熱帯原産のフルーツ」は、準備食・回復食で食べてはいけないフルーツになります。
熱帯原産のフルーツは共通して「体を冷やす」性質を持っているため、ファスティング前後の冷えた体を余計に冷やしてしまうからです。
そのため南国のイメージがあるフルーツや、夏に旬を迎えるフルーツには注意しましょう。
フルーツを食べても良いタイミングは?
寒冷地原産のフルーツはファスティングの準備食・回復食に最適ですが、回復期前半は控えるべきです。
そのためフルーツを食べてもいいタイミングは「準備期間」と「回復期2日目以降」になります。
ファスティングの準備期・回復期の期間についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
ファスティング中は基本的に酵素ドリンクだけで過ごすため、体はどうしても冷えてしまいがちです。
ファスティングを成功させるためにも、フルーツを食べたいときは寒冷地原産のフルーツを食べるようにしましょう!