ファスティング研究所

ファスティング中の筋トレは危険?効果や注意点を解説!

ファスティング中の筋トレは危険?効果や注意点を解説!

日頃から筋トレをして体を鍛えている方が、減量やデトックスのためにファスティングを行うことが増えてきています。

しかし断食期の何も食べていない状態で筋トレを続けてもいいのか、危険性やデメリットはないのか、不安な方も多いようです。

そこで今回はファスティング中に筋トレを行うことによる効果や注意点を紹介していきます。

ファスティング中の筋トレについて

基本的に何も食べることができないファスティング中ですが、結論から言ってしまうと筋トレは行っても大丈夫です。

しかしファスティング中に筋トレを行うときには、いくつかの注意点があります。

そのため筋肉を落としたくないからといって、むやみやたらに筋トレを行ってはいけません。

ファスティング中の筋トレは危険?

・重い重量を扱う筋トレ
・長時間の筋トレ
・長期ファスティング中の筋トレ

ファスティング中に上記の筋トレを行うことは危険だと言われています。

準備期や回復期ならまだしも、何も食べることができない低血糖状態の断食期には、体への負担が大きすぎるからです。

また断食期が3日間以上の長期ファスティングを行う場合、筋トレによって筋肉が分解されてしまう可能性が高いため、筋トレは避けるようにしましょう。

そのためファスティング中に筋トレを行うときには、負荷の少ない軽めのメニューを選ぶことをおすすめします。

ファスティング中におすすめの筋トレ

・腕立て伏せ
・腹筋運動
・スクワット
・軽いダンベル運動

このような自宅でも行える軽い筋トレならファスティング中にもおすすめです。10回を2〜3セットほど行います。

またプランクなどの体幹トレーニングもおすすめですが、呼吸が止まらないように自分のレベルに合わせたものを選びましょう。

※反対に下のBIG3と呼ばれる高負荷の筋トレをファスティング中に行うのは絶対にやめてください。

・ベンチプレス
・デッドリフト
・バーベルスクワット

極度のエネルギー不足となっている低血糖の状態で、糖を多く消費してしまう「無酸素運動」を行うのは非常に危険で、下手をするとファスティングどころではなくなってしまいます。

ファスティング中に筋トレを行うメリット

ファスティング中に筋トレを行うには注意が必要ですが、正しく行うことで筋肉量を維持することができます。

筋肉量が増えると代謝がアップして痩せやすい体質になるので、ダイエット目的でファスティングを行う方には嬉しいメリットですよね。

しかし高負荷の筋トレや長時間の筋トレは、筋肉を分解してしまう可能性があるため、負荷やセット数の設定には注意が必要です。

ファスティング中の筋トレには、ダイエット効果だけでなく食欲抑制やストレス解消の効果もありますよ。

ファスティング中のプロテインは?

筋トレをしている方に最もよく聞かれる質問が「ファスティング中にプロテインは飲んでもいいの?」という質問です。

結論から言ってしまうと、多くの方が筋トレ前後に飲んでいる「ホエイプロテイン」は飲むことができません。

なぜなら牛乳由来の「ガゼインプロテイン」や「ホエイプロテイン」には、肉や魚と同じように「動物性タンパク質」が含まれているからです。
動物性タンパク質を含んだ食品
しかし大豆を原料とする「ソイプロテイン」でしたら、ファスティング中に飲むことができます。

ソイプロテインに含まれている植物性タンパク質は、ファスティング中に摂っても大丈夫な「体に優しいタンパク質」だからです。

しかしファスティング中に添加物は摂るべきではないので、このような無添加のソイプロテインを選ぶようにしましょう。
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女性の方は糖質控えめでビタミンも含まれている『ジェシカズ・フォーミュラ』美容ソイプロテインもおすすめですよ!

ファスティング中のプロテインについては、こちらの記事に詳しく書いてあります。

まとめ

ファスティング中の筋トレはダイエット効果が高いですが、体への負担が大きく注意するべきことも多いです。

健康的にファスティングダイエットを成功させるためにも、正しい負荷で筋トレを行いましょう!

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