ファスティングで最も辛い時期は回復期と言われています。
水と酵素ドリンクしか口にしない断食期間は意外と耐えられるのですが、回復食を口にした途端に食欲が湧いてきてしまうからです。
そのため回復期に本来食べてはいけないものを食べてしまい、失敗してしまうことも少なくありません。
そこで今回はファスティングの回復食で失敗した場合の対処法を紹介していきます。
回復食で失敗した場合の対処法
⑴暴飲暴食を止める
ファスティングの回復食で失敗したときに最もしてはいけないこと。
それは「もう食べてもいいや!」と開き直って暴飲暴食をしてしまうことです。
まずは食べるのをストップし、その後の回復食メニューを落ち着いて考え直しましょう。
⑵通常の回復食に戻す
回復期に回復食以外のものを食べてしまったからといって、もう一度断食しようとしてはいけません。
食事を摂ったり摂らなかったりの落差が激しいと、消化器官に大きな負担を与えてしまうからです。
何をどれだけ食べてしまったかにもよりますが、ひとまず通常の回復食に戻しましょう。
⑶固形物を控える
回復期の1日目や2日目に失敗してしまった場合は、回復食で固形物を摂るのを避けるべきです。
この記事で紹介しているような、具なしの味噌汁や野菜スープなど、液体の回復食を摂るようにしましょう。
そうすることで消化器官への負担を最小限に抑えることができます。
⑷酵素ドリンクを取り入れる
焼肉や揚げ物など回復期に決して食べてはいけないものを摂ってしまった場合、通常の回復食に加えて酵素ドリンクも取り入れるようにしましょう。
酵素ドリンクを摂ることで体内の酵素を増やし、少しでも消化を助ける必要があるからです。
回復食に失敗していない場合でも、回復期の前半には酵素ドリンクを取り入れるべきと言われています。
まとめ
⑴暴飲暴食を止める
⑵通常の回復食に戻す
⑶固形物を控える
⑷酵素ドリンクを取り入れる
ファスティングの回復食で失敗しても落ち着いて対応することで、その反動を最小限に抑えることができます。
しかし回復食で失敗しないためにも、事前にきちんとした計画を立ててからファスティングに臨むようにしましょう!