ファスティング成功のカギとなる回復食。
ご(ごま・ナッツなどの種実類)
わ(わかめ・昆布などの海藻類)
や(野菜や果物)
さ(魚・特に小型の青魚)
し(シイタケなどのきのこ類)
い(芋類や根菜類)
回復食では「まごわやさしい」の食材を選ぶと良いと言われていますね。
今回はその中の「海藻類」について紹介していきます。
海藻類が回復食におすすめな理由
・わかめ
・ひじき
・昆布
・のり
これらの食品がファスティングの回復食におすすめな理由は2つあります。
⑴栄養価が高い
海藻には、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・ヨードなどのミネラルがたっぷりと含まれています。
さらにビタミン類やタンパク質もバランスよく含まれていることから、別名「海の野菜」とも呼ばれているんです。
⑵食物繊維が豊富
海藻に含まれる「水溶性食物繊維」は、胃の中で水分を吸収して膨張するため満腹感を得ることができます。
また腸内環境を整える効果が高いため、ファスティング後の空っぽの胃腸にぴったりなんです。
海藻類のおすすめの食べ方
海藻類を過剰に摂取すると、甲状腺の機能に支障をきたす可能性があるため、食べ過ぎには注意しましょう。
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このような乾燥わかめの場合、最大でも1日に40gまでに抑えるべきと言われています。
①味噌汁
昆布で出汁をとった、わかめの味噌汁がおすすめです。
・水…………1L
・昆布………10g
・具材………適量
・味噌………適量
【作り方】
⒈鍋に水と昆布を入れてから中火にかける。
⒉沸騰し始めてきたら昆布を取り出す。
(昆布を入れっぱなしにするとヌメリが出てくる)
⒊わかめや豆腐を入れ、味噌を溶いたら完成。
水に昆布を30分ほど漬けてから火にかけると、より昆布の旨味が引き出されますよ。
②海藻サラダ
わかめやひじきを使った海藻サラダもおすすめです。
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スーパーなどで水に戻すだけの海藻サラダも売っているので、手軽に用意することができますよ。
海藻類は何日目から食べていい?
栄養価が高く食物繊維も豊富な海藻類ですが、ファスティング後の空っぽの胃腸にとっては少し負担が大きいです。
そのため回復期2日目以降の回復食として摂るのがおすすめです。
まとめ
⑴栄養価が高い
⑵食物繊維が豊富
①味噌汁
②海藻サラダ
基本的には回復期2日目以降
今回は「まごわやさしい」食材の「海藻類」について紹介しました。
ファスティングの回復食にはぴったりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!