ファスティング研究所

3日間ファスティングのやり方や効果を紹介!

3日間ファスティングのやり方や効果を紹介!

ファスティング研究所では、断食期間を3日間確保するファスティングを最もおすすめしています。

長期間のファスティングは失敗するリスクが高く、逆に2日間以内のファスティングだと得られる効果がイマイチなので、初心者がファスティングの効果を安全に実感するには3日間のファスティングがベストなんです。

しかし断食期間が3日間とは言っても、準備期・回復期を含めると合計9日間かかるため、どのようにプランを組めばいいのかわからない方も多いです。

そこで今回はこの記事だけ読めば全て分かるように、私が普段から行っている3日間ファスティングのやり方や効果を丁寧に紹介していきます。

3日間ファスティングとは?

3日間ファスティングとは、何も食べない断食期間を3日間確保する、基本的なファスティングの方法です。

(しかし準備期と回復期も3日ずつ確保する必要があるため、9日間は食事内容を制限することになります。)

ファスティング研究所では最もおすすめしている方法で、しっかりとルールを守れば初心者の方でも安全に行うことができます。

3日間ファスティングの目的と効果

まず3日間ファスティングの目的は「内臓を休息させて、体本来の機能を正常に戻す」ということです。

そもそも人の体内には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があり、それぞれが人の体にとって重要な役割を果たしています。

消化酵素は単純で、文字通り食べた物を消化分解し、吸収するために働く酵素です。

その一方、代謝酵素の働きはいくつかあります。

①新陳代謝を高める。
②毒素や老廃物を排出する。
③自然治癒力を高める。
④免疫力を高める。

代謝酵素は体の健康のために働く重要な酵素なのですが、実は消化酵素が多く使われると代謝酵素の働きは弱くなってしまうんです。

そして過食や乱れた食生活により消化酵素の働きが活発すぎる現代人は、代謝酵素の働きが衰えていると言われています。

・新陳代謝
・デトックス能力
・自然治癒力
・免疫力

人が本来持っているはずの、これらの機能が発揮されていないということです。

そしてこの問題を解決するために「ファスティング」を行います。

固形物を摂らない
⬇︎
胃や腸などの臓器が休まる
⬇︎
消化酵素の働きが抑えられる
⬇︎
衰えていた代謝酵素の働きが正常に戻る
⬇︎
体本来の機能が正常に戻る

「体本来の機能を正常に戻すこと」

これこそがファスティングの本当の目的で、体本来の機能が正常に戻ることで…

・ダイエット効果
・デトックス効果
・アンチエイジング効果
・美肌効果
・代謝、免疫力アップ
・アレルギー体質の改善
・腸内環境の改善
・便秘の改善
・その他の不調の改善

などなど、体にとって嬉しい様々な効果が現れます。

3日間ファスティングのやり方

準備するもの

3日間ファスティングのために準備するものは「水」と「酵素ドリンク」です。

この酵素ドリンク選びが非常に重要で、ファスティングが成功するかどうか決まってくると言っても過言ではありません。

【酵素ドリンク選びで譲れない条件】
⑴添加物が入っていないか
⑵酵素が薄まっていないか
⑶原材料の産地が安全か
⑷1杯あたりの価格が適正か

酵素ドリンクを選ぶときに譲れない条件は上の4つです。こちらのページにより詳しく書いてあります。
酵素ドリンクの選び方とおすすめ
今回はこちらのページでもおすすめしている「優光泉」という酵素ドリンクを使用して説明していきます。
優光泉
優光泉の公式ページへ

プランの作成

ファスティングを成功させるためには、期間中のプランを作成することが必要不可欠です。

準備期
開始3日前 開始2日前 開始前日
和食中心 和食中心 和食中心
和食中心 和食中心 和食中心
和食中心 和食中心 和食中心
断食期
断食1日目 断食2日目 断食3日目
優光泉 優光泉 優光泉
優光泉 優光泉 優光泉
優光泉 優光泉 優光泉
回復期
終了翌日 終了2日前 終了3日目
大根おろし 味噌汁 納豆
味噌汁の汁 海藻サラダ 野菜の漬物
優光泉 優光泉 優光泉
大根おろし きのこ汁 十割そば
野菜スープ 湯豆腐 軽い和食

私がファスティングを行うときのプランがこちらです。

失敗する可能性が少ない基本に忠実なプランですので、ファスティング初心者の方は参考にしてください。

それでは早速3日間ファスティングの流れを解説していきますね!

3日間ファスティング開始!

準備期(3日間)

準備期
開始3日前 開始2日前 開始前日
和食中心 和食中心 和食中心
和食中心 和食中心 和食中心
和食中心 和食中心 和食中心

ファスティング中は解毒や代謝が活発になるため、肝臓はいつもの何倍も働き酷使されることになります。

その肝臓を断食前にできるだけ休ませるために必要となってくるのが準備期です。
こちらの記事に詳しく書きましたが、準備期間は「まごわやさしい」を意識した食事で過ごします。

【まごわやさしい食材】
ま(豆類・豆腐・納豆・味噌)
ご(ごま・ナッツなどの種実類)
わ(わかめ・昆布などの海藻類)
や(野菜や果物)
さ(魚・特に小型の青魚)
し(シイタケなどのきのこ類)
い(芋類や根菜類)

反対に準備期に摂ってはいけない食品や嗜好品も多いです。(魚は準備期の前半は食べることができます。)

【準備期に避けたいもの】
・肉、魚、卵などの動物性タンパク質
・油っぽいもの、揚げ物
・お酒やタバコなどの嗜好品
・ファストフードやインスタント食品
・添加物の多く入った食品
・カフェイン、グルテン

これらの内容を意識すると、自然と和食中心の食生活になると思います。

しかし和食を用意するのは大変なので、自分は準備期には定食屋を利用しています。

「サバの味噌煮定食」や、
サバの味噌煮定食
「なす味噌と焼魚の定食」など、
なす味噌と焼魚の定食
準備食にぴったりの定食を手軽に食べることができます。

断食期前日には本格的な断食に備えて、

・湯豆腐
・味噌汁
・野菜スープ
・きのこ汁

など、固形物が少なめの食事を摂るようにしてください。

断食期(3日間)

断食期
断食1日目 断食2日目 断食3日目
優光泉 優光泉 優光泉
優光泉 優光泉 優光泉
優光泉 優光泉 優光泉

ここからは「酵素ドリンク」と「水」のみで3日間を過ごします。

朝・昼・夜それぞれ3回、つまり9回に分けて酵素ドリンク「優光泉」を飲みます。
酵素ドリンク「優光泉」の飲み方この図のように、20ccを4〜6倍に薄めて飲むので、1回につき100ccくらいを飲むことになりますね。

ファスティング中の空腹に耐えきれない場合、

・豆乳ヨーグルト
・無添加の梅干し
・具なし味噌汁
・無調整豆乳

以上の食品は少量なら摂っても構いません。ファスティング中は特に塩分が不足することが多いので、無添加の梅干しや具なし味噌汁は適量を摂るべきだとも言われています。

またファスティング中に以下のような症状が現れることがあります。

頭痛・寒気・眠気・めまい
嘔吐・吐き気・便秘・下痢
関節痛・湿疹・吹き出物

これらの症状は「好転反応」と呼ばれ、ファスティング中の断食期間に現れやすい体の不調のことです。

好転反応が現れたときは、水分・塩分・休息をしっかりと確保して安静にしましょう。

回復期(3日間)

回復期
終了翌日 終了2日前 終了3日目
大根おろし 味噌汁 納豆
味噌汁の汁 海藻サラダ 野菜の漬物
優光泉 優光泉 優光泉
大根おろし きのこ汁 十割そば
野菜スープ 湯豆腐 軽い和食

3日間の回復期、ファスティングではこの期間が最も重要と言われています。

リセットされたクリーンな状態の身体は、この期間に食べるものを全て吸収しまうからです。

早く美味しいものを食べたい欲求を抑え、プラン通りゆっくりと食事を戻していきましょう。

回復期1日目は空っぽの胃を保護することができる大根おろしを摂り、その後は味噌汁の汁や野菜スープをゆっくりと飲みます。

今回のプランのように、昼食を酵素ドリンクに置き換えるのもおすすめです。

その後は準備期と同じく「まごわやさしい」を意識した食事で過ごします。

【まごわやさしい食材】
ま(豆類・豆腐・納豆・味噌)
ご(ごま・ナッツなどの種実類)
わ(わかめ・昆布などの海藻類)
や(野菜や果物)
さ(魚・特に小型の青魚)
し(シイタケなどのきのこ類)
い(芋類や根菜類)

回復期が終わった後もリバウンドを防ぐために、しばらくは「まごわやさしい」食材を中心とした健康的な食事を心がけましょう。

3日間ファスティングの注意点

ファスティングは効果が高い反面、注意するべきこともいくつかあります。

水分を十分に摂る

ファスティング中は体内の水分が排出されやすい状態になるため、脱水症状にならないよう水分を十分に摂りましょう。

体を冷やさない

ファスティング中は体温が低下しやすい状態になるため、体を温めるようにしましょう。

ガムを食べない

ファスティング中は胃の中が空になっているため、ガムを噛むと胃液が分泌されて粘膜を刺激してしまいます。

水以外の飲み物を飲まない

お酒はもちろん、ジュースやコーヒーなどもファスティングの効果を下げてしまうため我慢するようにしましょう。

生理中は避ける

生理中にファスティングを行うと貧血などのリスクが高いため、できる限り避けるようにしましょう。

まとめ

3日間ファスティングはファスティングの基本とも言えるプランです。

やり方や効果を正しく理解して、他のファスティングプランにも応用できるようにしましょう!

気軽にコメントどうぞ

*
*
* (公開されません)